今では気軽にキャッシングができるようになったカードローン。

申し込み後の審査スピードも速くなり、30分ほどで結果が出るようになりすぐに融資を受けられるようになりました。そうは言っても、やはり誰もが融資を受けられるようになったということではありません。
また、個人向けの融資では、ほとんどが担保や保証人も必要ありません。その分貸す側にとっての貸し倒れのリスクは大きくなっています。

カードローンの審査は貸す側として当然借りる人のリスクを見極めます。
申し込み後「この申込者に融資しても返済してもらえるか、どのくらいまでなら返済能力があるか」ということを調査・検討します。
実際の審査内容とそのポイントについて見ていきましょう。

初めてカードローンの審査を受ける方のために、カードローンの審査のポイントやそのシステムについて分かりやすく解説していきます。

▼審査基準はブラックボックスとされてるって本当?

本当です。
消費者金融それぞれによってキャッシングの審査基準というのは異なってきます。
通常は「自社の審査基準」によって審査され、審査に通過した理由や、
通過できなかった理由などを告げられることはなく、審査内容についても一般に公開することはありませんのでブラックボックスといえます。
なので、利用者の間では「〇〇のキャッシング審査は甘い」
「銀行系カードローンは低金利でも審査が厳しい」など口コミで正確かどうかわからないような情報が行き交うことになっています。
実際の審査内容やシステムは、各消費者金融の担当者しか知り得ません。初めてのカードローンの審査を通過できるかどうかは、
審査結果が届くまでわからないのです。
▼審査で必ず調査されるもの

審査内容に業者によって多少の違いがあるとはいえ、審査で調査する内容は類似しているものが多くあります。
銀行系カードローンの審査でも、消費者金融のキャッシングでも同様のことが言えます。その内容について、ここでは触れていきたいと思います。
まず、審査対象となるのが最初に申し込み欄に書いた基本情報全てをチェックされます。
ぱっと見で審査との関係性が低そうなアンケートの回答も審査する上で重要な項目もあるのです。
▼個人の信用情報

金融業界には、第三者機関である「信用情報機関」で共有されている・これまでの個人の消費者信用産業での利用履歴というものを見ることができるようになっています。
審査の際にこの「信用情報」データを参考にしているのです。
これで、過去の返済状況や滞納履歴などの情報から、今に至るまでの借入全てを一目で把握できるのです。
このように、申込書に偽りを記載した時にはすぐに知られてしまうので、
申込書には正確な情報を記載できるよう務めることが審査に通過する第一歩となります。
よく耳にする「ブラックリスト」というの人の信用情報には、過去の事故情報
(ブラックリストに載ることになった事案について)が載っていることがほとんどです。
▼収入の状況

キャッシングの必須条件の一つに「安定した収入があること」というのがあります。そのことを確認するため、申込書に記載された勤務先に在籍の確認電話をします。
消費者金融の審査では、在籍確認なしで審査通過ということもありますが、銀行カードローンの審査では、在籍確認は避けられないものと考えておきましょう。
50万円以上の借り入れ申し込みであったり、他社の借り入れ金額と申し込み金額の総額が合計で100万円以上になってしまう時には、
収入を証明できる書類を提出する必要が出てきます。
逆に言えば、50万円以下で借り入れすれば、収入証明書は不要ということですね。
また、雇用形態が正社員なのか、契約社員なのか、派遣の社員や、
アルバイト・パートなのかということも審査対象となります。勤続年数も審査の重要なポイントとなります。こうした項目を検討することで、
継続的な安定した収入があるかどうかを判断します。その収入が確認されれば、カードローンの審査通過に一歩近づいたということになります。
とは言え、申込者全員が働いているということはなく、専業主婦(主夫)の人などの場合は、配偶者の収入を審査対象とすることもあります。
▼住居状況

現在住んでいる住居についても審査対象となります。住居が、持ち家なのか賃貸なのか、住宅ローンがあるかなどが審査されます。
▼他社での借り入れについて

他社からの借入は最も厳しく審査されるポイントになります。
貸金業法においても総量規制という確認すべき項目だからです。
総量規制というのは、年収の3分の1を超えて融資することができないというもので、
たとえどんなに高収入な方であっても三分の一を超えてしまったらカードローンの審査には通りません。。
しかし、「おまとめローン」や銀行系カードローンなどでは、総量規制対象外となるものもあるので、このようなカードローンに申し込むと良いでしょう。
▼利用目的とその用途

審査の対象となるもので、キャッシングをどう利用するのか、借りたお金の用途も重要視されています。カードローンの審査において、
審査担当者からお金の利用目的について問われることがあります。偽りなく正直に回答することがベストですが、その返答次第で審査に通過できないこともあります。
「借金の返済」「ギャンブルや投資」といった使用用途だと審査通過が厳しくなります。
このような使用目的の申込者だと信用度が低く判断され、審査における属性スコア(ポイント)も下がってしまいます。
では、逆にカードローンの審査に通過しやすい使用目的はどんなものかというと、一時的な緊急の出費などで、例えば「海外旅行」「車検費用」「冠婚葬祭」「レジャー」などですね。
「生活費」については判断が難しいところですが、「資格取得のため」や「レジャー」などマイナスのイメージにならないような回答が審査に通過しやすいでしょう。
▼カードローンの審査に通過する方法はあるの?

必ず審査に通るという方法はありませんが、通過しやすくする工夫はできます。最も簡単な方法が、申し込みの借り入れ限度額を低く設定することです。
消費者金融も銀行も当然ですが、融資額が大きくなればなるほど厳正に審査を行います。
なので始めは少額で申し込み、融資・返済などの実績をある程度積んだ後に増額してもらう審査に申し込むと良いでしょう。

次に、正確な情報を申込書に記載するということです。
信用機関の情報を照合すればすぐに他社からの借入状況や返済履歴を調べられます。
なので多少後ろめたいことなどがあっても、偽りを記載すると心象を悪くします。
そうなると審査にも通りにくくなりますので、正直に正確な情報を心掛けましょう。
最後に記入ミスをなくすということです。先ほどのポイントとかぶるところもありますが、ミスとは言え偽りの記載であることに間違いはありませんので、
正確に記載されているか、しっかりと見返してから申し込みをするようにしましょう。以上の3つのポイントについて注意していれば、審査に通過できる見込みは高くなるでしょう。
▼審査の流れについて

各業者によって多少の違いはありますが、申し込みから融資を受けるまでの大体の流れをご紹介します。

①申し込み:この時に申込者の基本情報を記載し提出します。

②信用情報を参照し審査:信用情報と申し込み書類を照らし合わせ審査します。この時に、過去に事故情報があると社内審査にも進めず審査に落ちることがあります。
③担当者による審査:信用情報を参考にしながら、申込者からの提出書類を担当者がチェックします。原則、会社への在籍確認もここで行われます。
また、担当者だけで判断しかねる場合は、責任者などに相談をすることあります。④カードローンの審査結果通知:色々な観点から審査をしたら、最終的に可能な融資額を本人に通達します。

最近では、審査時間の短さを強みにしている業者も増えてきていて、カードローンの申し込みから数十分で審査結果が通知されることもあります。
そのカードローンの審査結果によって金利も変わります。審査の結果が属性の良い顧客だと判断されることで、より低い金利で借入できます。
ですが、初期設定としては上限金利での融資スタートになる方が多いようです。
▼カードローンの審査にかかる時間はどのくらい?

プロミスだと最短30分。
モビットなら10秒簡易審査があります。
アコムでは最短30分。
というように、プロミスでかかる、カードローンの審査時間は最短30分となっており、
本審査を受ける場合でも、気持ち長めの1時間程だと考えて良いでしょう。とはいえ、プロミスの審査受付時間は9時から22時までなので、22時以降の申し込みは翌日の9時以降に審査されるので、
この時間だけ注意しておきましょう。銀行系のカードローンでは、審査の時間が短くても、実際の融資までにかかる時間が長いことがあります。
例えば、みずほ銀行カードローンだと審査通過後のカードを郵送し、手元に届くまでの時間がかかり、実際に借入をするまでに1〜2週間ほどかかります。
即日その場での融資が必要な場合は、消費者金融のカードローンをお勧めします。
▼カードローンの審査通過率について比較

以下の審査通過率のデータは各公式サイトのIRデータから取得しています。

プロミス:約40% モビット:非公開 アコム:約48%

こうして並べてみるとわかりやすいですね。

最も審査通過率が良いのがアコムの48%。
消費者金融と銀行系カードローンで比較をすると、断然消費者金融の方が審査通過率が高いようです。
この審査通過率は、つまり申込した人数と融資して貰えた人数の割合を表してるので、48%だと申し込みした人の半分が融資を受けられたということですね。
中には、同時申し込みや、審査に通過しても借入をしなかった人もいるので、実際にはもう少し高い割合で審査に通過してる人がいると見受けられます。

▼審査が甘いカードローンって本当に存在してるのか?

誰でも必ず審査に通ると謳われていたり、あるいは審査が甘いカードローンと呼ばれてるものは実際に存在してるのか?気になりますよね。
ズバリ言えば、そのような審査の甘いカードローンは闇金の危ない会社の可能性が高いです。
中には「審査なしで即日融資が可能」と広告を出してるような金融もありますが、審査が甘いということは、業者にとってもリスクの高い人に融資するということ。
貸し倒れのリスクを考慮すると金利18%以内だとビジネスにならないため、トイチやトサンなどの複利で年利100%を超えるようなありえないほどの高金利となり、
違法な貸付となります。審査が甘い分、金利が違法な高さになってくるということを肝に命じておきましょう。
たとえカードローンの審査に多少の不安を抱えてるにしても
審査がない、誰でも借りれるようなイメージを持たせるような闇金からはお金を借りないようしなくていけません。
万が一に闇金からお金を借りてしまったような時には、すぐに弁護士や司法書士などの専門家に相談に行きましょう。最近は法律で厳しく取り締まってくれますから慌てなくても大丈夫です。

まとめ

上記に色々と記載し、少し審査が難しいようなイメージを書いてしまいましたが、普通に働いて収入があり、多重債務者でなければまず、問題なく審査に通る方が多いです。借りすぎていない、返済が滞っていない等を気を付けていればまず大丈夫ですので、あまい悩みすぎずに気軽に申し込みをしてみましょう。