消費者金融の金利は現在15%~18%が主流です。

2000年代前半の29.2%時代よりは下がったとはいえ、何故銀行の目的ローンのように低い金利にできないのでしょうか、

消費者金融の金利が高い理由について解説します。

貸し倒れ率が高いから金利が高い

消費者金融業界の貸し倒れ率は20人~10人に一人の割合で貸倒れるとされています。

仮に金利15%で100万円をある人に貸した場合、借入期間平均を3年とすると3年間で消費者金融が受け取る利息は24.7万円程度にしかなりません。

同じような人が10人いたとすると消費者金融が受け取る売上高は247万円、その内の一人が貸倒れるとあっという間に147万円になってしまいます。

貸し倒れが発生するのは多く借りている人なので、実際の計算ではもっと純益は削られますので、貸し倒れの高さを考慮して金利を高くしないといけません。

コストが高いから金利が高い

消費者金融に申し込む客層は筋が悪いと相場が決まっています。

収入があり、支払いをキチンとする顧客はそもそも消費者金融に頼る必要が無いからです。

平気で延滞、滞納を行う顧客が多い消費者金融は回収にも時間と手間、郵送などの労力がかかるので、その分高い金利を顧客に課さなければ制度が維持できません。

テレビCM料が高いから金利が高い

テレビCMで消費者金融のCMを見ない日はなのではないでしょうか。

このCMには毎年膨大なCM料が使われています。

「CMなんてやめればいい」と思いがちですが、テレビ業界はCMを流さない企業に対し問題提起としてイメージダウンを図りますので、みかじめ料として契約せざるを得ないのです。

CM料は金利に跳ね返ってきて、そのため消費者が負担するコストは多くなります。

消費者金融の金利が高いのは、ある程度仕方がない理由がある為です。

審査に自信がある人は、最初は銀行のローンを検討するといいでしょう。